アブサン研究室 -La Vie en Wormwood-

アブサン愛飲家が、アブサンの魅力を語るブログです。アブサンが飲めるバーで実際に飲んだ感想やアブサンが印象的な映画などについて掲載します。

ハーブ

まるでアブサン!? アニスキャンディ

とある週末、ちょっと足を伸ばして海の方へ。大人の遠足、社会科見学。 電車で2時間と少しの距離。旅のお供におやつは必須。 というわけで、成城石井で面白そうなおやつを探していたらこんな物を発見。 フランス製アニスフレーバーのキャンディー!しかもグ…

【アブサン紹介】BAREKSTEN Illsint Absinthe(バレクステン イルシント アブサン)

名前 BAREKSTEN 原産国 ノルウェー 製造場 BAREKSTEN アルコール度数 60% 容量 500ml 外観 【加水前】無色透明 【加水後】淡く透き通る白濁 香り 【加水前】爽やかな香水の様。グリーンの中に甘みを漂わす香り。バラの様な華やかな香りも。こんな素敵な香り…

【アブサン紹介】Bourgeois(ブルジョワ)

名前 Bourgeois 原産国 フランス 製造場 Emile Pernot アルコール度数 55% 容量 500ml 外観 【加水前】輝くエメラルドグリーン。芽吹いたばかりの若葉のような薄いグリーン。 【加水後】白濁。ゆる〜りと油と水があわさり、そのあとは魔法にかかったように…

平さんのワームウッドを購入しました!

G.F. Laboratory の平さんという方をご存知だろうか?アブサンの主原料であるニガヨモギ(ワームウッド)を山形で栽培されている方で、日本のワームウッド栽培と言えばこの方!!という方。辰巳蒸留所から出された犬啼アブサン2020には、平さんの育てたワー…

【アブサン紹介】Liquid Alchemy Absinthe(リキッド アルケミー アブサン)

名前 Liquid Alchemy Absinthe 原産国 ニュージーランド 製造場 Liquid Alchemy アルコール度数 63% 容量 500ml 外観 【加水前】透明度の高い非常に薄いエメラルドグリーン 【加水後】色は目立った変化が見られず 香り 【加水前】控えめだが、穏やかな緑の…

【アブサン×カクテル】Morning Suicide(モーニング スーサイド)

久しぶりに会うお友達と食事の予定をしていた。 お店で直接待ち合わせをしていたのだけど、私は楽しみすぎて30分前に到着。。。 早めに入らせていただき、一人でゆっくり飲みながら友達を待つことに。 隣接しているバーにアブサンがいくつか置いてあったので…

【アブサン×ペアリング】シフォンケーキ&エクレア@MICHAEL CLAVIS 下北沢

古着屋や昔ながらの飲み屋さんがごちゃごちゃと立ち並び、遊びに来る若者や地元住民に愛される街、下北沢。 近年は下北沢周辺の再開発などで、街にはどんどん新しい風が吹き込んできています。 そんな中、2020年10月2日にシフォンケーキ専門店が下北沢にopen…

【薬草酒】Jägermeister(イエーガーマイスター)

最近すっかり他の薬草酒にもハマってしまってます。 自宅でもウンダーベルグを飲もうと、定期的に箱買いするようになってしまいました。 養命酒感覚でクイっとやってます。 結構飲んだ日のシメにクイっとやりますと、それはもう翌日は二日酔い知らずですし、…

【薬草酒】Underberg(ウンダーベルグ)

バーに行って、ロングカクテルを頼み、そしてその後ショートカクテルを注文する。 飲み終わる。 さてさてまだいける、しかし、そうあまりのんびりもできないしなぁ、、、。とは言うものの最後にビシッと締めて今日を終わらせたい。 どうしようかなと考え、シ…

ワームウッド(ニガヨモギ)育成日記 part.3【里親気分の間引き編】

気温もグングンあがり、日中太陽が顔を出す時間も日に日に増えてきた。 ワームウッド(ニガヨモギ)の種まきをしたのは3月の終わりで、その日は春だというのにどんより厚い雲とひんやりした風が流れ、肌寒い天候だったのを思い出した。 アブサンに欠かせな…

アブサンは危険なお酒?気になるツヨンとは一体?

" data-en-clipboard="true">アブサンの話になるとどうしてもまとわりついてくるのが " data-en-clipboard="true">「怪しくて、飲めば危険な麻薬的イメージ」だ。 " data-en-clipboard="true"> " data-en-clipboard="true">ゴッホが自分の耳を切ったり、自殺…

【アブサン紹介】Deniset Jeune(デニゼジューン)

名前 Deniset Jeune 原産国 フランス 製造場 Emile Pernot(エミールペルノ) アルコール度数 56% 容量 500ml 外観4.5 【加水前】無色透明 【加水後】淡く白濁 香り4.3 【加水前】ワームウッドの爽やかさ、その後にアニスの香り。 【加水後】スパイスさが出…

【バーで注文する際の参考に!】アブサンを種類分けしてみた

" data-en-clipboard="true">たくさんの国や地域で作られているアブサンを大まかにタイプ分けしてみよう。 " data-en-clipboard="true">味の見当がつきやすく、バーで注文するときも伝わりやすかったりする。 " data-en-clipboard="true">基本的には作り方に…

ハーブ系リキュールいろいろ!【少しずつ更新】

" data-en-clipboard="true"> " data-en-clipboard="true">ハーブを使用したお酒は世界中に数多くあり、それぞれの国が持つ歴史とともに様々なリキュールが誕生してきた。 どんなものがあるだろうか、国別にみてみよう イタリア カンパリ(ピエモンテ州)/ a…

ハーブと薬草の違いとは??

薬草とは? www.instagram.com 薬草 (やくそう)、薬用植物(やくようしょくぶつ、英語: medicinal plant)とは、薬用に用いる植物の総称である。そのままであったり、簡単な加工をしたり、有効成分を抽出したりするなどして用いられる。草本類だけでなく木…

【聖なる三草】フェンネルとは?

美しいアブサンを作るために必要な、ワームウッド、アニス、そしてフェンネル。 三位一体となってこれらのハーモニーを私たちアブサン愛飲家は楽しむことができるのだ。 今回はフェンネルについて紹介しよう。 ▼ワームウッド、アニスについての記事はこちら▼…

アブサンリスト【少しずつ更新】

国別にアブサンを一覧にしてご紹介します。 www.instagram.com スイス Artemisia Distillery(アルテミジア蒸留所) Clandestine(クランディスティーヌ) Butterfly classic(バタフライ クラシック) Capricieuse(カプリキューズ) Marianne(マリアンヌ…

【聖なる三草】アブサン作りに必要なアニスとは?

アニス、いわゆる「グリーンアニス」は、まだ日本では馴染みがないようだが、美味しいアブサンを作るために必要なハーブの一つなのだ。 「スターアニス」という全く別品種もある。こちらもアブサン造りに使われるハーブ。 www.instagram.com グリーンアニス …

【コラム】アブサン入りの入浴剤があった!?

七福神のうちの一人である弁財天は唯一の女性であるが、彼女の美容と健康の秘訣はお風呂にあったらしい。 現代でも花の香りやハーブの香り、温泉のような効果を果たす等様々な入浴剤があったり、他にも日本酒やワイン、牛乳などを混ぜたりする入浴方法がある…

【アブサン紹介】Vieux Pontarlier 3ans (ビューポンタルリエ3年熟成)

名前 Vieux Pontarlier 3ans原産国 フランス製造場 Emile Pernotアルコール度数 65%容量 500ml Vieux Pontarlier 3ansボトル 熟成バージョンは蝋のキャップ 外観 4.8美しく透き通った薄い琥珀色 香り4.7蜂蜜に漬けた梅干しの様な香り。開封直後はまだ香りが…

【アブサン紹介】Vieux Pontarlier (ビューポンタルリエ)

名前 Vieux Pontarlier原産国 フランス製造場 Emile Pernotアルコール度数 65%容量 500ml 外観 4.5輝きがあり透明感のある薄緑。美しいペリドットグリーンだ。自然のハーブでエレガントに色づいている。 香り4.0オレンジ、バランスのとれたフェンネル、グリ…

アブサンはどうやって作られるの?

アブサンはワームウッドをはじめとする数種類のハーブを使用して作られるリキュールであるが、ではその製造工程はどのようになっているのだろうか? 超簡単に説明すると ハーブをベースアルコールに浸漬 蒸留し、少し寝かせる(Verte はその後更にハーブを浸…

【聖なる三草】アブサンに欠かせない「ワームウッド/ニガヨモギ」とは??

アブサンに欠かせないハーブ、ニガヨモギ。過去、ヨーロッパでアブサンが規制になったことで、危険な印象を持つかもしれない。今回はこのニガヨモギについて詳しく説明しよう。