アブサン研究室 -La Vie en Wormwood-

アブサン愛飲家が、アブサンの魅力を語るブログです。アブサンが飲めるバーで実際に飲んだ感想やアブサンが印象的な映画などについて掲載します。

【アブサン紹介】 Artemisia Absinthe Clandestine Intense(アルテミシアアブサン クランディスティーヌ インテンス)

名前  Artemisia Absinthe Clandestine Intense

原産国 スイス

製造場   Artemisia

アルコール度数 69%

容量 700ml

 

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外観

美しい透明。そばに置いてあるチェイサー用の水と見比べた。

透明なはずなのに、アブサンには明らかにとろみや舌触りが色に乗っかってきている。私はこれを色として認識できているのか。これは何色なのか。不思議な感覚を覚える。。

加水すると、「あぁ、スイスのアルテミシアだわ」と安心感すら覚える。液体にモヤが少しずつかかり、次第にミルキーで優しい白へ。

 

香り

通常のクランディスティーヌをもっとぎゅっとつめたような香り。アルコールのせいかな?

レモンがきいた爽やかなレアチーズケーキのような。

香りは加水するとひらく。アニスの甘い香り。グリーンハーブの優しい力強さ。

 

味わい

後味はレモンのような清涼感

 

かつて国内でも流通していたCapricieuseカプリシューズの後継品としてつくられたのが、こちらのクランディステーヌ インテンス

 

intense

強烈な、激しい、非常に強い、熱心な、力一杯取り組む、奮闘する
集中した、真剣な、張り詰めた
という意味。

 

この意味そのままのアブサン。

ピンと張り詰めたような緊張感。その裏にはきっと想像を遥かに超える厳しい挑戦があって、、、アブサンへの熱い思いがこのインテンスというボトルに乗っかって味と共に私たちアブサンラバーの口に届けられるのね。

ワインも日本酒もそうだけど、この一本が出来上がるまでのストーリー(どんな人たちがどんな日常でどんな気持ちでつくっているのか)を想像すると、、、想像しかできないけど、、、またいっそうそのお酒が愛おしく思えてきちゃうよね。

 

▼こちらのクランディスティーヌもどうぞ▼

absinthe.hatenablog.jp

 

▼アルテミシアの他のアブサンはこんなのも▼

absinthe.hatenablog.jp