名前 Vieux Pontarlier 3ans
原産国 フランス
製造場 Emile Pernot
アルコール度数 65%
容量 500ml
Vieux Pontarlier 3ansボトル
熟成バージョンは蝋のキャップ
外観 4.8
美しく透き通った薄い琥珀色
香り4.7
蜂蜜に漬けた梅干しの様な香り。開封直後はまだ香りが開ききっていない様子。少しづつシナモンをたっぷり効かせたミルクティーの様な香りへと変化。
味わい 4.7
柔らかくて丸みのある味わい。ハーブの青々しさ若々しさはすっかり落ち着いている。まろやかで美味しい。優しい甘み。
しばらくおいておくとどんどん甘みが広がる。これは面白い。
余韻 4.0
後味はほんのり優しく残る。
総合評価 4.7
3年熟成するだけでこんなにも味が変化するのかと正直驚いた。
これまで飲んできたセントネールやマンサンとは少し異なる方向性のおいしさ。香りの変化がとても良い!
綺麗な琥珀色
世界で177本のみの生産であり、エミールペルノー社の最高傑作だそうだ。
ヴューポンタリエと同じ原料のアブサンなのだが、違いはブルゴーニュのグランクリュ樽で熟成させたところ。確かにこのアブサンの魅力はブルゴーニュゴーニュの赤ワインの様に繊細で少しづつひらいてくるエレガントな芳香と味わいだろう。私は大抵アブサンの余韻を楽しんでいるタイプだが、このアブサンに関しては味の変化を存分に楽しんだ。
この味の違いはぜひ飲み比べてもらいたい。
▼加水前▼
▼加水後▼