恵比寿西口からとほ数分、華やかな飲食店が立ち並ぶ通りの裏に現れるTramの看板。
階段を上がり、入り口はどこかと一瞬戸惑う。
驚くほど狭い扉からでてきたのは店のスタッフ。
人数を伝え、案内され店内に入る。
店名にもなっている『Tram』の意味は、路面電車や石炭を運ぶトロッコ。そんな単語から連想させる様に店内はノスタルジックな雰囲気が漂う。
薄暗い店内はアブサンの香りが漂い、アブサンファンの期待値は上がる。
恵比寿という土地柄か、このバーの特徴なのか、海外のお客様も多い。
メニューはこんな感じ
アブサン初心者にも気軽に飲んでもらえるようなアブサンカクテルも多数。
気になったのだが今回はオーダーせず。。
もちろんアブサンファウンテンを使ってドリップスタイルでも楽しめる。アブサン初心者も気軽に入りやすいお店なので、「あの、、お砂糖とスプーンみたいなものをを使って火をつける飲み方をしたいのですが、、、」と声をかけられることもあるそうだ。
だがしかし、やはりお店の方に言わせると、角砂糖をアブサンスプーンにのせ、アブサンを垂らして火を付ける演出、いわゆる“ボヘミアンスタイル”はやはり野暮。
わずかな砂糖の甘みでも繊細なアブサンの味がぼやけてしまうので、良いアブサンほどオススメしていません、との事。わかります、わかります。
とは言え、ボヘミアンスタイルのブルーに妖しく燃え上がる炎は、パーフォーマンスと言えども薄暗いこちらのバーに雰囲気でやったらテンションは野暮とはいえ楽しくなってしまう。
フードも結構充実しており、店員さんにオススメを聞いたところ「ガトーショコラは美味しいです!」とお返事をいただいたので早速注文。
濃厚で、ぎゅっと詰まったしっとりガトーショコラ!これは美味でしたよ〜、、、♡
仕上げにアブサンを少々ふりかけているのだとか。
アブサンとチョコレートの相性はやはり最高ですね。ちなみに、こちらのガトーショコラを参考にして作りましたのが、こちら💁♀️
棚に並べられたボトルや店員の動きをぼんやり眺めながらカウンターに座るのも良し、
テーブル席で気の知れた仲間と楽しむのも良し。
割とカジュアルに使えそうなお店。アブサン初心者の方もスタッフの方が丁寧に色々教えてくれる感じでした。
賑やかなお店なので楽しい雰囲気で飲みたい方は是非。
ちなみに某グルメメディアによると、こちらのバーは、「恵比寿の口説けるバー6店」のうちの1つだそうだ。
店内の薄暗さ、インターナショナルな雰囲気、そしてアブサンが持つ魅力で意中のお相手との距離もグッと縮まるはず。
BAR Tram
〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1丁目7−13 スイングビル
[月〜木]
19:00~翌3:00
[金・土]
19:00~翌4:00
[日・祝]
19:00~翌2:00
19:00~翌3:00
[金・土]
19:00~翌4:00
[日・祝]
19:00~翌2:00