ぎ、ぎ、ぎ、ぎ、ぎんざ銀座のば、ば、バーって、
お会計もびっくりするような金額で、そもそも一見さんなんて入れてくれないのでは??
なんていうとんでもない偏見があったのだが、
「いやいや、店員さんも丁度良い距離感の接客をしてくれるし、静かに飲めるし素敵なバーだと思うよ」
という言葉を受け、知人数人と訪問してまいりました。
日中は歌舞伎座目当てのファンや観光客賑わう東銀座周辺。
夜はすっかり雰囲気が変わり、しっとりとした少し怪しい雰囲気が漂う。
歩くこと数分、
こちらです。
ずっしりしたお店の扉を開けると、店員がスマートに案内してくれました。
お洒落な女性店員と男性店員の2人。
初めてのバーに行くと、自分のオーダーに対して店員さんはどのよう
答えを返してくれるのかを楽しみにしているのだけど、
こちらの店員さんの対応はとても気持ち良かったですね。
初心者なんですけど、、、と伝えると、
「では基本になるようなアブサンを産地を変えて数種類しましょうか」
ファウンテンと一緒に4種類出していただきました。
ここでも言われたのが、「砂糖をのせるボヘミアンスタイル、、、あれうちはあまりオススメはしていないんです」の言葉。
やっぱり天然成分の甘みがある(特に良いアブサン)ものに人工甘味料は×なんですねぇ。
置いてあるアブサンの種類もさることながら、個性豊かなグラスの多さにも驚きました。
「鋭く尖った感じでパンチの効いたアブサンください」
とオーダーしたら、こんなに素敵なグラスで出してくださいました!
トゲトゲー!確かに鋭く尖ってる!笑
そして出していただいたアブサンはコチラです。
「ABSINTH KING OF SPIRITS」というチェコのアブサン。
もう、キレッキレで最高な一杯でした。
70度くらいある強者です。
そのあとは日本で作られたアブサン4種類をまた皆んなで楽しみました。
芋焼酎ベースのアブサンとのこと!
お芋のホクホク感だとか甘みを感じました。
面白かった〜。。。
色々楽しんで、お会計は1人5000円程。
沢山の驚きがあって、店内の雰囲気も良くて、そしてこの金額はリーズナブルだなと思いました。
初心者にも優しく、もちろんベテランさんはもっともっとディープに使えそうなお店です。
今度は一人でゆっくり飲みに行きたいな。
東銀座 Vanilla Bar