名前 La Guilloudtine(ラ ギウチン)
原産国 スイス
製造場 Celle a guilloud
アルコール度数 68%
容量 700ml
外観
【加水前】無色透明。ギロチンを想像させておきながらこの無色透明と言う大人しさ。逆にワクワクしちゃいますよね。
【加水後】乳白色 若干青みがかっている。
香り
【加水前】フェンネルの香り。自分の気道から込み上げてくるもの(つまりゲップ(失礼致))もフェンネルの香り。。。
【加水後】フェンネルの香りにプラスして、新たなスパイシーな香りも。
味わい
【加水前】びりっとくる口当たり(マンサンほどではない)。68度もありますからね。口の奥からじわっと唾液が出るにつれて痺れがおさまってくる。そして甘みが緩やかに広がる。しばらくストレートで飲み続けていくと、口内にアブサンの薄い膜でコーティングされているような感覚に。
【加水後】味が柔らかく、奥ゆきが出てきた。綺麗なシルクを撫でているような、気持ちいい舌の感覚。後半のニガヨモギ の感じが心地よい。
余韻
余韻は長く、穏やかに口の奥に。
総合評価
序盤ドキドキソワソワ、中盤ピリッとガツンと、終盤にはユルっとフワフワ。口の中でいろんな味が暴れまくり。ボトルのギロチンが印象的だが、味わいもその通り。何これ、私はギロチンで処刑されてしまったのか。湧水の様な美しい無色透明の液体からは想像のつかない、味の2段階3段階変化。ギウチン、こんなに面白いアブサンだったとはー!!
同じ蒸留所のセルアギウはバランス良くて、アブサン飲み始めたばかりの方に超オススメアブサン!!こちらもおすすめ〜
そして「ギウチン」という名前だが、こちらの作り手であるギウ家とギロチンをかけてギウチンとなっている。昔「ギロチン」と言っていたら細かく注意されたことを思い出した。。作り手にリスペクトを。ギウチンです。
そういえば、キャップシールのこのマークなんでしょうかね。