アブサンのお香があるとの事で、購入してみた。
サンガインセントという、京都にある香煙研究所が作っているお香だ。白檀やラベンダーの様な定番シリーズもある。
梱包を解き始めた時から、すでに漂っている香り。
結構強い香りなので驚いた。。
フレッシュな柑橘系、梅干しや丁子の様な酸っぱい香り、最後は白桃の様な甘い香り。香りのグラデーションはいい感じ。でも火をつける前から想像以上の強い香り。着けたらどうなるのか。ドキドキ。
着火してしばらくすると、
煙の中に苦味のある匂い
その中に少しずつ現れる甘味の香り
最後は緑の爽やかな甘味のある香りが残る。
アルコールのアブサンと同じ感じだね。
焦る様な気持ちで、煙を急かす様に、お香に関していうと積極的に捕まえようと強引にいくのはいけないことなのかもしれない。自分の心を落ち着かせて、呼吸も整えて、高かったテンションが緊張の糸がゆっくり落ち着いて緩んでくる頃に、その香りの特徴をようやく感じ取ることができる。
特にこの香りに関していうと、香炉から離れるほど空気中の水分と香煙が混ざり合い香りがひらいていくそうだ。
そしてなんと、CBD（大麻の抽出成分の一つ、カンナビジオール）が含まれている。もちろん含有規定量以下のものなのでご安心を。
このお香を焚きながらアブサン飲んで、体が揺れる音楽流して、どこか飛んでいってしまいたいね。
もしくは、寝起きにベッド中でうだうだしながら、昨日までの楽しかった出来事をぼんやり思い出しながら、次はどんなことをして遊ぼうかなと微睡の中でフワフワ妄想するのにぴったり。
雨の日なんかもいいね。しとしと雨の音を聴きながら、煙の行方を追って、香りの世界へトリップ。
ヒュルヒュルと煙を眺めながら、幸せの記憶と共に、煙は舞い、部屋に充満していく。
