私はバーに行くと、大体一杯目はサッパリしたロングカクテルから始まり、だんだん苦味を強くしていくか、甘味を強くしていくかの2択に分かれる。
某日、とあるバーにて、
さて今日はどんなお酒でシメようかしらと考えていたら、「苦みお好きでしたら、ぜひこちら飲んでいただきたいデス。。。」と、バーテンダーがこんなものをお勧めしてくださった。
辰巳蒸留所でつくられたニガヨモギ ジンとの事。
まずこのラベル。めちゃくちゃかっこいいですよねー
ヨハネの黙示録に登場する“ニガヨモギの星”に関連した、アルブレヒト=デューラーの「ラッパを吹く7人の天使」が描かれている。
聖書とニガヨモギの関係ものんびり勉強しているところ。
ニガヨモギは「苦痛、悲しみ、悩み、災害」の象徴として描写されているが、
そのうちまとめられたらいいなぁー。。。
苦味フルスロットル。バッチバチ。
飲み手を選ぶ、一歩間違えたらトラウマ級の苦み
ニガヨモギをむしゃむしゃ食べているような、、
余韻もこの苦みが続くよ、どこまでも
そうそう、、、この苦みだよ。このえぐみだよ。このクセだよ。。。
なんて楽しいお酒なのかしらん
最高の〆でございました
私の好みを良く把握してくださっているお店はやはり居心地が良いですなぁ
楽しいお酒、良いお酒を飲んだ最後は、チェイサーを飲んで口の中をリセットしないようにしている。
口の中を、しばらく楽しいまんまにしておく。
自然にこの余韻が消え去って行くのを、お店が出た後も楽しむ。
源泉掛け流しの温泉に浸かった後は、温泉成分を流さないようシャワーを浴びないのと同じ。