名前 suntry hermes D'ABSINTHE (サントリー ヘルメス アブサン)
原産国 日本 大阪
製造場 サントリー
アルコール度数 58度
容量 720ml
外観
熟成感のある琥珀色、、、50年も前のお酒ですものね。当時はどんな色をしていたのでしょうか、、、想像するだけでワクワク
香り
熟成した甘味、バニラ、紅茶、シェリーぽい
味わい
【加水前】杏仁豆腐、バニラビーンズ、カラメル感、蜂蜜、口当たりのピリピリ感はそこまで無い
【加水後】優しいニガヨモギ感出てきた。
余韻
そこまで長くは無いが、消えるまでの味がまぁおいしい
まとめ
熟成しているが、口当たりのピリピリ感はいまだに感じる。奥行きのある味。コク。甘味がある分、飲みごたえあり。葉巻にあうわ、、、。
味云々ではなくて、昔の人がアブサンというものに出会って、それを当時の日本で再現しようと試行錯誤した情熱を味わった。アブサンというより、薬草酒感。
寿屋時代からアブサンへの情熱を注ぎ続けてくださった鳥井社長ありがとうございます。
海外発祥のお酒を当時の日本を想像しながら飲む、、ロマン溢れる嗜好品でござる。
サントリーのアブサンは年代ごとに少しデザインが変わっている。
1963年に「寿屋」から「サントリー株式会社」に社名変更したという過去もあり、ボトルが「KOTOBUKIYA」表記だったり「SUNTRY」表記だったりする。
今回私が飲んだアブサンは1970年代後期〜80年代前期に作られたもの出そうだ。それ以前はボトルの色が緑。以降はラベルの色が白くなったり。。。
全てご縁あって出会えたら嬉しいな