新宿から中央線に乗り、西荻窪、下車。
まだ少し薄着になるには早かったか。おまけに霧雨も。
これは嫌だなぁ。早く目的地へ行こう。
東京に住んで、もう15年近くになるのだろうか。
それでも実は、
今日が初めての西荻窪だった。
西荻窪がどういう街なのか、全くイメージがなかった。今まで周りの人たちとの会話の中にも出てこなかったし、用事もなかったし、ただまぁ、しいて言うなら街全体が雑多で昼間からお酒を飲んでいる人が多いのかもしれない。。というのは電車を降りてからなんとなく感じた。
そんな、まだ自分の中では謎に包まれている街、「西荻窪」にあるのは、
「ロマンチカ洋酒店」だ。
車が通れるのか通れないのかわからないような商店街を進む。右を見る、ラーメン屋、、、左を見る、焼き鳥屋、、、また右を見る、、、居酒屋、、、。そしてまだ少し早い時間帯ではあるのにも関わらずいい感じに完成されている人達がパラパラ。
うん、楽しい街だ!
目的地への期待感も勝手に膨らむ。。
駅から歩いて5分ほどであろうか、あっという間に店前に到着。
カウンター越しに出迎えてくれたのは髭が素敵な素敵な店主。
「いらっしゃいませ」と
さらに素敵だなぁとすぐに心を掴まれたのは、作り込まれた店内。古い掛け時計や、絵画、雑貨が店のいたるところに置かれ、カウンターには美術や歴史、哲学に関する書籍が置かれている。
こういう空間好きだなぁ。。。
話を聞くと、店主は高校の歴史の教師をされていた方だそうだ。
そして、夜な夜な西荻窪のこちらのバーに常連客が集まり、店主の世界史の講座をツマミにしながらお酒をいただく、、、というとても素晴らしい時間を過ごしているらしい。
う、、、羨ましいい、、、。
私もアブサンを好きになってから絵画や、世界の歴史、文化にも興味を持ち始め勉強しているのだが、ちょっとココ、頻繁にお邪魔したい。
you tubeで【夜の酒場から語られる世界歴史】動画を発信されているので、興味のある方ぜひご覧ください。
そしてなんとこちらの店主、アブサン好きなら誰もが知っているであろう「Bar BenFiddich」のバーテンダーとして勤務されていた経歴もあるとのことで、勤務時代の話なども気さくにしてくれた。
アブサンだけでなく、ウイスキー、ジン、ヴェルモットなどがあり、カクテルもいただける。
全体的にガツガツしない穏やかでゆったりとした雰囲気があり、そこから生まれる丁度いい距離感の人間関係が居心地の良さに繋がる。
西荻窪も、そしてこの「ロマンチカ洋酒店」もまさに。
ロマンチカ洋酒店
杉並区西荻南3-11-11 2F
https://www.instagram.com/romanticadada/
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